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そろそろ学校。 

夏休み中に更新した回数、6回。すくねぇ。
その内「THE LANGUAGE OF BLOSSOMS」だった回数、3回。微妙。
もうちょっと頑張りたいです。何だか別のことに捕らわれがちなような・・・
8月初め頃に小説を大量購入し、先週も大量購入しました。鯨飲はそれ(鯨飲って何・・・?原因を「げいいん」でタイプミスをしたら出てきた。クジラ飲むの?こええよ)まあ、それらのおかげで最近暇が少ないというか逆に忙しいというか、本に囲まれるのは幸せなので良いことです。
夏休み中はダイエットをしていました。結果はそこそこです。色々な理由で目標はマイナス15㎏。結果は半分くらいのマイナス8㎏。継続して行くつもりです。ダイエットといえば「ビリーズブートキャンプ」が流行っています(日本語訳で警棒の長靴駐留地ってできる。本当)LEROの場合、そう言うのには頼らずのんびりゆっくり痩せていきます。そっちのが確実なのでは?という。
「THE LANGUAGE OF BLOSSOMS」は全開の話のリテイクを書きたかったんですが(なんかダメダメだったから)試しに書いてみたところ、何かダメダメでした。上手く書けない感じの話なんでしょうか?
そう言えばタイトル決めかねてて、タイトル無かったんだった。前回。
「THE LANGUAGE OF BLOSSOMS」
第22話「戦場と花」

槍鬼兵達の槍が真琴達に迫る。危なげなくそれをかわし、耳に付けた通信機から流れる瀬戸先生の話に耳を傾ける。

『まずは状況確認だ。霧戒、鬼共はどういう陣形になっている』

真琴は迫り来る鬼達の槍をかわしながら、鬼の配置、地形などの状況を伝える。
四方にビルが建ち、十字型になった道の真ん中に真琴達。
真琴達の前方、先程から槍で攻撃をしてくる鬼達、全30体。
後方、植野樹璃を突き刺した鬼達は身動きせず、ただ突っ立っているだけだ。
その姿は獲物を狙う狩人のようではなく、ただの置物のようだ。だが、警戒を怠るわけには行かない。

『・・・なるほど、ならば深國と霧戒で前方の奴らを掃討しろ。阿部はバックアップだ。後方の鬼共への警戒も怠るなよ』

指示通り真琴と柚子は前方の鬼に向かっていく。
それぞれの得物は真琴の方は拳。柚子の方は身の丈を越える大剣と一見柚子の方がリーチがある。

「ゆーちゃんは左をお願い!僕は右を!」
「うん!わかった!」

そう言って左右に分かれる。何気なく言ったよう聞こえるが、右側の方が若干鬼の数が多い。真琴らしい行為である。
だが、それは正解でもある。
一方美善の方は瀬戸先生に言われたとり後方の鬼の警戒をしている。

「阿部、お前の能力はまだ練習が必要だ。ネイチャーの能力は下手に使うと暴走することがあるからな』
「・・・はい」

瀬戸先生の指示を素直に仰ぐ美善だが、内心では真琴達の手助けをしたくて焦燥していた。彼女の性格からして、友人の身が危険だというのに黙ってみているのは耐えられないのだ。歯痒い・・・自分の無力さが・・・。彼女は気付かぬうちに歯ぎしりを立てるのであった。
その様子を、彼女の前方に立つ鬼達はピクリとも動かず、ただじっと見ていた。

意外なことに、真琴達は善戦していた。
明確な戦闘経験はないものの、体術を習っていた真琴は敵の攻撃をかわし、出来た隙に確実な一撃を加えていく。人間の急所に。
柚子はというと、彼女は元々いたって普通の女学生だ。武術やそれに類するものを学んだことはない。使用する大剣のリーチのおかげで、敵が近付いて来られないだけでその動きは隙だらけである。ただ大剣を振り回しているだけなのだから。

「はぁ!やぁぁぁ!」

声を出し、精神を高ぶらせる柚子。鬼の方はそれに畏れもせず近付いてくる。奴らに恐怖という感情はない。ただ命令を全うするだけの人形なのだ。

「深國、ただ闇雲に剣を振っているだけでは意味がない。剣の特性を生かし、一撃に力を込めろ!』
「は、はい!」

言われて柚子は一度攻撃をやめ、腰だめに剣を構える。
構えは適当。剣道の八相の構え(漢字間違えてるかも。剣道有段者なのに)に近い。野球のバントの体制にも見える。
そして言われたとおり、一撃に力を込める。

「はぁぁぁ!」

構えた剣をそのまま地面と平行に振る。石の力が付加された、彼女の全力の一撃だ。
その一撃は彼女の前方にいた鬼のうち6体を、その身につけた鎧を易々と砕いて、真っ二つにした。鬼の身体からは出るはずの血液は出ず、離ればなれになった上半身と下半身は砂のような細かい粒子となり消滅した。

「な、なにこれ・・・」
『鬼達はある程度のダメージを加えられると消滅するんだ・・・何故かは分かっていない』
「そ、そうですか・・・」

もし自分が手をかけたものが、それが例え自分とは違う存在だとしても、心は傷を負う。精神は衰弱する。
鬼の死の有様が、それこそ戦隊ヒーローの敵役のように曖昧な消滅の仕方であったため、柚子の心には若干の安静が産まれる。人に似た存在を倒したという事実があっても、

「・・・よし!」

柚は剣をさっきと同じように構え、残った鬼達の方を見直した。


真琴の能力は単純な消滅の力だ。
拳についている籠手に力を込め、それをただ鬼にたたき込むだけだ。何とも簡単である。それに真琴の体術が加われば、まず負けることはない。
かわし、隙をつき、拳をたたき込む。それだけで次々と鬼達は消滅していく。
かつて亞莉子が「女神」と言われた所以はそこにある。女神のように美しく舞い、圧倒的な一撃のもとに悪は消滅する。それは神秘的であった。

「ふっ、はぁ!」

静かに、確実に、真琴は鬼を倒していく。
数分後には柚子の方も含めて鬼は全て消滅していた。
残るは先程から一度も動かずにいる5体の鬼。
今も最初に現れた場所から一歩も動いていない。
だが、今まで何の動きも見せなかったその鬼達から突然、異様な気配が漂ってきた。

「くっ・・・何これ・・・嫌な感じが・・・・」

顔の前に手をかざし、まるで見えない何かに押されるかのようにしている真琴。その時、驚くべきことが起きた。

「あ、あれ!みてください」
「!」

美善の指差す方、残る鬼達の方を見てみると、鬼達は喰らっていた。否、喰らい合っていた。お互いを、仲間を、同胞を、その身体を、肉を、骨を。
凄惨たる光景だった。

「う、うう・・・」
「い、いや・・・」

真琴達は恐怖により、混乱する。
何故、このようなことが・・・
喰らい合いがある程度続き、その行為が唐突に終了する。そこには喰い散らかされた鬼の死骸と残った一体の鬼。その鬼自体も片手を失っている。
その鬼は空を見上げ、

「ぐぉぉぉ・・・・ぐうおおおおおおおおお!」

天高く咆吼した。すると喰われて無くなっていた片腕が突然生えてきた。それに続き、鬼の腕が、足が。そして全身が。巨大化した。

「ぐおおおおおおおおおおおおん・・・・・・!」

変化が終了した鬼からは着けていた面が取れ、鎧が外れ、その下の顔が、身体が現れた。
天に向かって逆立った鬣のような髪、こめかみ辺りから突き出た2本の角、露出されて見える引き締まった体躯、申し訳程度にまかれた腰布。その姿が、存在が、それが鬼だと語っていた。

「ぐおおおおおおおおおおおお!」

巨大な鬼がもう一度叫ぶ。まるで、開戦の合図のように。

TO BE CONTINUED

次回で「初めての戦い~IN 青森~」が終わります。巨大化した鬼に真琴達はどうなる!?どうする!?美砂姫の方は?はてさてどうなることやら。

「槍鬼兵」
(この話の中で)もっとも一般的な鬼。手に槍を持って、般若の面と鎧を付けた異形の存在。基本的に5体で1つ。つまり5人小隊で行動する。その理由は今回の話の通り融合するため。互いを喰らい合い、巨大化する。長がいないため、統制が取れず、お互いで喰らい合い自滅することも多い。融合体は槍鬼兵5体分以上の力を誇る。
因みに、3年前の「鬼退治」では融合体と学園長の亞莉子が普通に戦っていた。一般生徒の力と亞莉子の力とでは圧倒的な力の差があるのだ。亞莉子が鬼に対抗する学園を造ったのも、特別に強い力を探すことと、それが見つからなかったときのための数による力の構築のためである。幸運なことに、特別な力を持つ真琴が見つかったのだ。
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