スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

後悔先に立たず、後にも立たず。 

お・・・終わらない・・・。
おかしいな、3話で指針だけ決めて終わらせる話だったのに・・・。
しかも、終わり方分かられてそうだし・・・。
うぎゃー。むぅ。
『過ちを越えて(佳奈多ルート妄想)』

 私が歩んだ道は間違っていない。そう信じてきた。たとえ、その決定が彼女を傷付けたとしても・・・。私は、間違ってはいないんだって。信じてきた・・・・・・。

04.『切り替わる世界』

 今日も、理樹くんがいない。
 あの日から、理樹くんがいない。
 二人で過ごしたあの夜から。理樹くんは何処にも居ない・・・・・・。
 クラスを訪ねても、いない。知らない人だらけのクラスで、私はぼうっと立ち尽くす。
 気が付けば、私の周りには誰もいなくなっていた。誰もいない教室で、私は瞳にたまった涙をこらえる。
 みんながいない。
 理樹くんがいない。
 リトルバスターズが、いない。
 私がいるべき場所は、どこにもない。

 今日も、僕は葉留佳さんと一緒に過ごす。彼女の手料理を食べて、彼女と話して、彼女を愛でる。それが僕の日課。
 今日も僕は葉留佳さんと中庭でご飯を食べる。あれだけ五月蠅かった風紀委員の取締はなりを潜めたのか、多くのカップルが犇めくここで、僕等は昼の光を浴びる。
 お腹を満たす料理の数々。
 隣でいつも微笑む、葉留佳さんの姿。
 これ以上の幸せが、一体何処にあるというのだろう。
 僕は、葉留佳さんを引き寄せる。驚いた声をあげる葉留佳さんの髪を撫でると、柑橘系の良い匂いが僕の鼻を擽った。
 「ねぇ?」
 僕が聞く。
 「葉留佳さんは幸せ?」
 「・・・・・・うん」
 恥ずかしがって、葉留佳さんが答える。
 気が付けば、葉留佳さんといつも一緒。
 今の僕には、隣で笑い続ける彼女が愛おしくて堪らなかった。

04.『切り替わる世界』/了
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kishitapphoenix.blog68.fc2.com/tb.php/327-3847e2ec

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。